中野市K邸の外観です。 クライアントは自ら土木会社を経営する職人気質の社長さんです。　かつて私が設計したアライクリニックのコンクリート打ち放しの技術の高さに感動して、ご依頼くださいました。 こういう繋がりが一番嬉しく、また有りがたく思います。 一階は農業用の作業室、二階はご自身の住まいとし、ランダムに配置された開口部が特徴的でシャープな住宅です。 敷地の奥には既存の両親の住まいがあります。 この建物をくぐって両親の住まいに行くという、長屋門のような役割も果たしています。
一階の通路部分です。 駐車スペースと玄関があり、向かいにはご両親のために農業用作業室があります。
玄関です。 圧巻は階段。　このスペースは階段の美しさを意識しました。
		←↑ 居間です。 堀ごたつを設けて「ごろごろ」とくつろげるような居間です。 窓から北信五岳が望める位置に「おこたつ」を配置しました。絶景ですよ。 小物を入れるための収納は充分確保されていますが、空間に溶け込むように配慮されているため、自然でシンプルな空間となりました。
		廊下です。　とても広いです。 家族で卓球をするために、このような広さを確保しました。
		子供部屋です。 光と風を呼び込む窓をランダムに配しました。 道に面した部分でもあるため、ランダムにしたことでなにげなく外部からの視線を避け、夜は窓から漏れる光がリズミカルで美しい外観となりました。 お見せできないのが残念！
		居間から続く、独立型キッチン。 設計製作したキッチンです。 ポリカーボネイドで区切った大きな食器棚、オーブンレンジや食洗機を組み込んだシンクなど、使い勝手が良いものとなっています。

　　　　　　　　　　　　　　　

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（有）君島弘章建築設計事務所
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